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人名事典 |
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重要度は高等学校の歴史教育における重要ポイントの目安として乗せてみました。ここでいう教科書は山川出版社の2002年度版の「詳説 世界史」を参考にしています。
重要度:☆☆☆☆☆
教科書に太字で記述されている人物。
重要度:☆☆☆☆ 教科書に記述されている人物。
重要度:☆☆☆
教科書の欄外、資料集に記述されている人物。
重要度:☆☆
資料集などにも滅多に登場しない歴史上の人物。
重要度:☆
歴史には登場しない作品の中だけの架空のキャラクター。
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ツタンカーメン (Tut-ankh-amen) (前1347年頃〜前1338年頃) |
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重要度:☆☆☆
(アトンの娘より)
古代エジプト第18王朝のファラオ。即位すると伝統的な神であるアモン=ラーの信仰を復活させる。また、首都をアマルナからテーベに戻した。黄金像が有名。
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チトー (Tito) (1892〜1980) |
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重要度:☆☆☆☆☆
(石の道より)
第二次世界大戦中ナチス・ドイツによるユーゴスラビア占領下で、抵抗運動の指導者となったチトーはパルチザンを率いてドイツ軍に抵抗。
戦後、周りの東欧諸国に影響力を持つようになったため、それを警戒したスターリンは、1948年にユーゴスラビア共産党をコミンフォルムから追放、翌年にはソ連との友好相互援助条約も破棄される。
冷戦下に社会主義国でありながらソ連に追放されたことから、非同盟運動に接近し第三世界のリーダーとして活躍。
内政面では、言論の自由をある程度許し、民族主義的言動を排除。与党の中に制限野党を作るなど、ユーゴスラビア独自の社会主義国家を作り上げる。
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