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人名事典 |
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重要度は高等学校の歴史教育における重要ポイントの目安として乗せてみました。ここでいう教科書は山川出版社の2002年度版の「詳説 世界史」を参考にしています。
重要度:☆☆☆☆☆
教科書に太字で記述されている人物。 重要度:☆☆☆☆ 教科書に記述されている人物。 重要度:☆☆☆
教科書の欄外、資料集に記述されている人物。 重要度:☆☆
資料集などにも滅多に登場しない歴史上の人物。 重要度:☆
歴史には登場しない作品の中だけの架空のキャラクター。
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ラ・イール |
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重要度:☆☆ (傭兵ピエールより)
ジャンヌの熱烈な支持者のひとり。
戦場では勇敢で、あまりにも短気で怒りっぽい性格から、憤怒(ラ・イール)と呼ばれる。
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リチャード1世 (Richard
T) (1157〜1199) (位1189〜1199) |
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重要度:☆☆☆ (クルセイドより)
生涯の大部分を戦闘の中で過ごし、その勇猛さから獅子心王(Lion hearted)と称される。
しかし、イングランドに滞在することわずか6ヶ月、国の統治者としては不向きであった。
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ルイ15世 (Louis XV) (1710〜1774年) (位1715〜1774) |
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重要度:☆☆☆☆☆ (ベルサイユのバラより)
ルイ14世の積極政策を継承し、ポーランド継承戦争やオーストリア継承戦争に参加するも、財政を逼迫させ国家の財政を破綻させた。
七年戦争ではアメリカ大陸の権益を失いフランスの衰退を招き、寵臣や愛人に政治を任せるなどし国民の不満を高めフランス革命の要因を作り出した。1774年、天然痘により死亡。
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ルイ16世 (Louis XVI) (1754〜1793年) 位1774〜1792) |
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重要度:☆☆☆☆☆ (ベルサイユのバラより)
ブルボン朝第5代フランス王。妻はハプスブルク家のマリー・アントワネット。狩猟と錠前造りが趣味。
テュルゴーやネッケルを登用して改革を推進しようとするも、先代の失政のつけが大きく、また保守派貴族に反対されたため改革は失敗に終わる。
1789年7月14日のバスチーユ襲撃に始まるフランス革命が起きたため、1791年に家族とともにフランス脱出を企てたが、ヴァレンヌで発見される(ヴァレンヌ事件)。
1793年、国民公会での投票で死刑宣告を受け、ギロチンで首を刎ねられ死亡する。
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レオ10世 (LEO ]) (1475年−1521年)(位1513〜21) |
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重要度:☆☆☆☆☆ (ピルグリム・イエーガーより) ロレンツォの次男、ジョヴァンニ・デ・メディチ。 父譲りの政治的能力を発揮し、最終的にローマ教皇にまで上り詰めた。
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ロアン |
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重要度:☆☆ (ベルサイユのバラより)
ルイ・ド・ロアン枢機卿。その品行から、マリー・アントワネットに嫌われていたため、その歓心を買う為にどうにかしようとしていた所を、ラ・モット夫人に利用された。この事件で逮捕されるも、無罪となる。
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