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人名事典

 重要度は高等学校の歴史教育における重要ポイントの目安として乗せてみました。ここでいう教科書は山川出版社の2002年度版の「詳説 世界史」を参考にしています。

 重要度:☆☆☆☆☆   教科書に太字で記述されている人物。
 重要度:☆☆☆☆    教科書に記述されている人物。
 重要度:☆☆☆      教科書の欄外、資料集に記述されている人物。
 重要度:☆☆        資料集などにも滅多に登場しない歴史上の人物。
 重要度:☆         歴史には登場しない作品の中だけの架空のキャラクター。



ネフェルティティ (Nefertiti) (前14世紀中頃)
 NRFE.JPG - 8,396BYTES 重要度:☆☆☆☆
(アトンの娘より)

 アメンホッテップ4世、後のイクナートンの妻。
 ベルリン博物館に所蔵されるネフェルティティ像は、アマルナ美術の代表作として有名。



ネロ (Nero Claudius Caesar Augustus Germanicus) (位54〜68)
  重要度:☆☆☆☆
(拳闘暗黒伝セスタスより)

 ローマ帝国の5代皇帝、暴君として知られる。
 55年の妻オクタウィアの弟ブリタンニクスの殺害に始まり、59年に母アグリッピナ、62年に妻オクタウヴィア、65年に家庭教師のセネカを殺害。64年には、発生したローマ大火の犯人としてキリスト教徒を迫害した。
 その後、属州総督の反乱が相次ぎ、元老院からも「国家の敵」としての宣告を受け、68年自殺に至る。