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人名事典

 重要度は高等学校の歴史教育における重要ポイントの目安として乗せてみました。ここでいう教科書は山川出版社の2002年度版の「詳説 世界史」を参考にしています。

 重要度:☆☆☆☆☆   教科書に太字で記述されている人物。
 重要度:☆☆☆☆    教科書に記述されている人物。
 重要度:☆☆☆      教科書の欄外、資料集に記述されている人物。
 重要度:☆☆        資料集などにも滅多に登場しない歴史上の人物。
 重要度:☆         歴史には登場しない作品の中だけの架空のキャラクター。



カストロ (Castro) (1926〜)
  重要度:☆☆☆☆☆
(パイナップルARMYより)

 ゲバラらと共に、キューバ革命を成功させる。



カダフィ (Mu'anmmar Muhammad al Qadhafi) (1942〜)
  重要度:☆☆
(パイナップルARMYより)

 1969年、首都トリポリでクーデターを起こし、リビアの指導者となる。
 ニックネームは「大佐」だが、カダフィ自身の最終階級は大尉である。
 アラブ世界における強硬派の1人で、1970年代以降テロとの関わりがささやかれており、国連制裁やアメリカからの空爆なども経験してきたが、最近はやや軟化しつつある。



カリステレス (Karisteres)
  重要度:☆☆
(ヒストリエより)

 アリストテレスの甥であり、哲学者・歴史家。アレクサンダー大王の東征に書記官として同行する。
 アレクサンダー大王の近習による暗殺計画の関与を疑われ殺害される。



キュロス2世 (KyrosU) (位前559〜前529)
  重要度:☆☆☆☆
(ヒストリエより)
 
 アケメネス朝ペルシアの王。キュロスの乱を起こし、敵将ハルパゴスの内通もあってメディア王国を滅ぼす。



クラウディウス (Tiberius Claudius Nero Caesar Drusus) (前10〜54)

  重要度:☆☆
(暗黒拳闘伝セスタスより)

 ローマ帝国の第4代皇帝。カリグラが暗殺されると、親衛隊に担がれる形で皇帝に就任。
 著書に「エトルリア史」「カルタゴ史」があり、歴史家としての側面を持っていた。
 その死は、妻であるアグリッピナの暗殺された疑いが強い。



コール (Helmut Kohl Lebenslauf) (1930〜)
  重要度:☆☆☆☆☆
(パイナップルARMYより)

 戦後ドイツを代表する政治家で、15年にわたり首相を務める。
 西ドイツ首相時代の1989年ベルリンの壁崩壊を機に、ドイツ統一をなしとげ1990年には、統一ドイツ首相に就任する。
 身長193cm、体重130kgという巨体が印象的。小さいころの夢は、農民かきこりだったとか。



ゴルバチョフ (Gorbachev) (1931〜)
  重要度:☆☆☆☆☆
(パイナップルARMYより)

 1985年に共産党書記長に就任し、国内でペレストロイカ(改革)とグラスノスチ(情報公開)を進めた。
 また、外交面では冷戦を終結させ軍縮を進めるなど、世界平和に多大な貢献。1990年ノーベル平和賞を受賞した。
 1991年クーデターにより拘束され、クーデターそのものは失敗に終わるも、結果権力を失うこととなる。
 西側諸国ではゴルビーの愛称で親しまれ絶大な人気を誇ったが、国内での評価は意外なほど低い。