重要度:☆☆☆☆☆ (ヘウレーカより) カルタゴの将軍。カンネーの戦い(前216)では、戦場が開けた平野であったにも関わらず、7万6千のローマ軍を、5万のカルタゴ軍で包囲殲滅するなど、ローマ帝国に脅威を与え続けた名将。 ローマから膨大な賠償金を課せられた時は、経費節減による行政改革を徹底させこれを完済するなど、政治家としても一流の手腕を発揮した。 しかし、ポエニ戦争時から本国との連携が思うように取れず、最後は亡命を余儀なくされ服毒自殺した。