重要度:☆☆☆☆(女帝エカテリーナより) ロシアの皇帝。父であるパーヴェル1世暗殺後帝位を継承1する。 1815年には神聖同盟を提唱。これには、イギリス・トルコ・ローマ教皇の除く国家が加盟する。 また、イギリス・プロイセン・オーストリアと四国同盟を結ぶなど、外交手腕を発揮。キリスト教倫理観に基づく神聖同盟を結成してヨーロッパ諸国のあらゆる自由主義運動や国民主義運動の弾圧に協力した。 青年期まで受けた啓蒙主義教育の影響もあり、複雑怪奇な性格の持ち主とされ、矛盾に充ちていたと言われる。