Tome Kei

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冬目景
 
 私のハンドルの由来でもある代表作「羊のうた」をはじめ、さまざまなジャンルの作品を書いている私の好きな漫画家であります。「コミックバーガー」を立ち読みしていた時に「僕らの変拍子」を読んで以来、その独特の雰囲気を持つ作風にはまってしまいました。
 
 「羊のうた」が連載されていた「コミックバーガー」は、連載中に休刊となってしまいもう続きを読むのは無理かなあ、と思っていたところ、出版社が「スコラ」から「ソニーマガジンズ」となり、雑誌の名前も「コミックバーズ」となって無事連載再開。その後出版社が「ソニーマガジンズ」から「幻冬舎コミックス」に移ったりしてひやひやしましたが、そんなこんなで無事完結した時は作品内容以外で感動したものでした。かなり波乱万丈。思い入れが深くなったのはこういったことも影響したのかも。
 
  筆は決して速いとは思われないのですが、手を広げすぎる傾向にある様で、長編作品で完結したのは代表作である「羊のうた」のみ。クオリティを落としてまでは書いて欲しくないがとりあえず、完結まではもっていって欲しいかなあ。

連載中

 ○ハツカネズミの時間 1〜2巻
 ○イエスタデイをうたって 1〜4巻

休載中

 ○黒鉄 1〜5巻
 ○幻影博覧会 1巻
 ○LUNO 1巻

完結作品

 ○羊のうた 全7巻
 ○ZERO 全1巻
 ○僕らの変拍子 全1巻