ここのコーナーで取り上げる漫画としては、初の少女漫画です。私が少女漫画にはあまり詳しくないということと、少女漫画にセガのゲーム機があまり登場していないというのが、これまで取り上げなかった原因かと。
天性の声と歌唱力をもつ少女の成長を描いたストーリーで、いかにも少女漫画らしい話だと思いました。
下の画像は、この作品の番外編である「カーテンコール」のヒトコマ。主人公・館林繭のの所属するバンド「DESSERT」のベーシスト壱と、そのいとこ李埜の物語。
二人が床の上で寝ている上のほうには、セガサターンが。家出した壱君がわざわざ持ってきたものだと思われます。
身の回りのものだけではなく、セガサターンまで持ち出すとはかなりのつわものですね。
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天使の唄 3巻 P192
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タイトル:天使の唄
作者:牧村久美
出版社:講談社
掲載誌:月刊デザート
発売日:1998年10月13日(3巻)
価格:390円
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