SEGA MANGA

 >>BACK 



 国民的漫画雑誌、少年ジャンプでロングヒットを飛ばしている「こち亀」。107巻では、ゲーム化された作品をネタした漫画が掲載されています。

 セガサターンで、「こちら葛飾区亀有公園前派出所 中川ランド大レース!」、プレイステーションで「こちら葛飾区亀有公園前派出所 ハイテクビル進行阻止作戦」がほぼ同時期にバンダイからリリースされましたが、漫画のネタになったのはサターンの方。

 これは、作者の秋元さんがセガの方が好きだったというよりは、漫画のネタにしやすいほうを選んだだけという気もしますが、真相は不明です。



こちら葛飾区亀有公園前派出所 107巻 P117


 ちなみに、「こちら葛飾区亀有公園前派出所 中川ランド大レース!」はのちにサタコレ版も発売されていますが、それほど好評だったとは思えないのに、なぜサタコレ化されたかは謎。

 このころには、バンダイとの合併話はとっくに流れていたけど、やっぱバンダイとの関係からなのかなあ。う〜む。

 サタコレ化されている作品のなかで、なぜサタコレ化されたかが謎な作品っていくつかありますよね。あまり、人気があったとは思えない作品とか。少なくとも、私にはサタコレ化された理由が分からない作品があるんですが・・・。



DATA

タイトル:こちら葛飾区亀有公園前派出所

作者:秋元治

出版社:集英社

掲載誌:週間少年ジャンプ

発売日:1998年4月8日(107巻)

価格:410円